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青函フェア展示品Vol.3 「津軽塗・津軽金山焼」

2016/08/05

フェア期間中は館内に青森県と北海道の民芸・工芸品を展示しております。
今回ご紹介するのは、青森県津軽地方の伝統工芸品「津軽塗」

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漆器としては、福島県の会津塗や石川県の輪島塗と並んで、
1975年、全国で初めて経済産業大臣指定伝統的工芸品に選出されました。
また、現在に至るまで青森県では唯一の同大臣指定伝統的工芸品でもあり、
青森県を代表する伝統工芸品です。

津軽塗は、江戸時代初期に津軽藩の藩主にめしかかえられた、漆器作りの職人が始めたと伝えられています。
津軽塗が産業として形を整えたのは、明治時代初頭で、江戸時代に積み重ねられた伝統技術を土台にして発展しました。

津軽塗の特徴は、ヒバを素地に木地に布を貼り、各種の色漆を塗重ね研ぎを繰り返し、
50工程余りを経て作られています。
唐塗や小さな文様が着物の小紋の柄のように粋な感じのする「七々子塗り」、
つや消しの黒地が渋くモダンな感じがする「紋紗塗り」など、さまざまな種類の技法があります。

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次にご紹介するのは、青森県五所川原市金山地区の工芸品「津軽金山焼」

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1985年、五所川原市金山地区に松宮亮二さんによって登り窯が作られその歴史は始まりました。
その歴史は31年と、まだ新しい焼き物です。

津軽金山焼は、地元の金山大池に堆積したきめ細かい良質の粘土を使用し、
窯の燃料には地元の山林で風雪に耐えてきた赤松の薪が使われるなど郷土の素材で作られています。
かつて、この地にあった須恵器の強い影響を受けた金山焼は、釉薬は一切使わず、
1,300度の高温でじっくりと焼き上げて固める「焼き締め」の手法により、
深みのある独特の風合いを備えた焼き物です。

津軽金山焼は、人と自然が織りなす焼き物造りの原点をみつめながら、青森県の新たな伝統工芸としての道を歩み続け、
陶器は使ってもらってこそ意味がある、という信念から、生活雑器を重視して生産しています。

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温もりのある手作りならではの味わいや温かさが感じられる「津軽塗」
釉薬を使用せず作り上げられた、土と薪の炎による自然な色合いと模様が特徴の「津軽金山焼」
どちらも、ホテルメインエントランスとレストランブラッスリーローリエテラス席に展示しております。
津軽の職人が成す伝統技法を、是非お近くでご覧ください。

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展示期間:2016/07/01~08/31

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