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岩手フェア展示品「浄法寺塗」

2015/09/14

フェア期間中館内に岩手県の工芸品を展示しております。
今回ご紹介するのは、岩手県盛岡市、二戸市、八幡平市、岩手郡滝沢村の伝統工芸品「浄法寺塗」

浄法寺塗の起源は、今からおよそ1200年前の神亀5年(728年)浄法寺町に天台寺が建立され、
寺の僧侶の手で自家用什器を作ったが始まりとされてます。

浄法寺町は昔から良質の漆に恵まれ、その漆を用いて安代町荒沢地区周辺で漆器製造が盛んに行われました。
そこで作られた漆器が浄法寺町の市日で売られたことから、浄法寺塗と言われるようになりました。
質・量ともに日本一を誇る浄法寺産の漆は、国産漆の約6割を生産する日本一の漆の産地です。
「原料から製品まで」一貫して漆器を生産できる唯一の地域です。

浄法寺塗は「蒔地法」という下地法を使用しています。
この方法は漆を塗り、その漆が乾く前に「地の粉」と呼ばれる多項質の珪藻土を蒔きつけ、
更に漆で塗り固める方法で、他の下地法と異なり水を使用しないため、
比類のない強度な下地になります。
浄法寺塗の技術、技法は多彩であり、大きな金箔を貼った「南部箔椀」のように
華やかなものもありますが、ほとんどが無地の本朱・黒・溜色による
光沢を抑えた単色の仕上げとなっています。

良質の原材料を用いた飽きのこない柔らかな艶の質感に仕上げてある浄法寺塗は、
「磨く=毎日使う」ことによって5年後、10 年後にはツヤツヤとした艶が出てきます。

素朴で温かみのある堅牢で実用的な浄法寺塗。
レストラン ブラッスリーローリエのテラス席に展示しておりますので、是非ご覧ください。

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