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福島フェア展示品Vol.7 「会津木綿」

2016/05/06

フェア期間中は館内に福島県の民芸・工芸品も展示しております。
今回ご紹介するのは、福島県会津若松市の工芸品「会津木綿」

会津木綿は、寛永四年(1627)、会津藩主加藤嘉明が会津に移った際、
前領地の伊予松山から織師を招いて会津に伝えたのがその起源といわれています。
その後、寛永二十年(1643)に会津藩主となった保科正之が奨励したことで
会津での綿花の栽培と織物が定着しました。

会津地方において、日頃欠かせない生活布として人々に親しまれてきた会津木綿は、
素朴ながらも美しい地縞が特徴です。
厚地で丈夫で吸水性と保温性が高く、また通気性に優れていて主に日常着として使用されており、
冬の寒さが厳しく、夏は蒸し暑い寒暖差が激しい会津の気候風土の中、
会津の人々にとってかかせないものになりました。

綿花栽培が盛んな地域では、育てた綿で糸をつむぎ、その土地の草木で生糸を染め上げ、
それぞれの色あわせに工夫をして、多彩な種類の縞柄を生み出していきました。
やがてそれは、「地縞」と呼ばれるようになり、「縞柄を見れば、どの土地の人かわかる」と
いわれるほどになりました。

会津木綿の「地縞」は「藍」で、会津地方は藍の栽培に適した気候であり、
古くから藍の生産が盛んだったからです。
会津の人は、濃淡に染め上げた様々な藍色の糸をつくり、濃い藍と淡い藍を組み合わせて
木綿を織り上げ、多彩な種類の縞模様を作りました。
様々な色での染色が可能になった今でも、会津木綿といえばすっと筋が通った縞柄。
頑固で筋の通った会津人の人柄を思わせる純朴な美しさが魅力です。

「会津木綿」は、レストランブラッスリーローリエのテラス席に展示しております。
色鮮やかな美しい地縞を是非ご覧ください。

IMG_0583

展示期間:2016/04/01~05/31

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