SIGHTSEEING高崎を楽しむ

関東と信越つなぐ高崎市

広大な関東平野の北端に位置する、群馬県を代表する都市「高崎」
音楽・アート・パスタ・機関車など、様々な顔を持つ高崎の中心街には個性的なショップが並び、人、物、情報の集まる商都のにぎわいがあります。
また、榛名・倉渕地域の様な、自然溢れる場景も身近にお楽しみいただけます。

  • 縁起のいいまち高崎
  • 音楽のあるまち・アートのまち
    高崎
  • 富岡製糸場と
    絹産業遺産群
  • その他

縁起のいいまちの人気スポット

  • 少林山達磨寺

    高崎だるまの発祥の寺で、境内には日本各地のだるまが展示されている達磨堂もあります。また、毎年1月6日、7日には「だるま市」が開かれ、多くの人がだるまを買いに訪れます。

  • 白衣大観音

    高さ41.8m(地上約9階に相当)、重さ6,000tのコンクリート造りの観音様は胎内を拝観することもできます。安置された仏様をお参りしながら観音様の肩まで登ることができます。

  • 榛名神社

    古来から信仰を集めた歴史のある神社です。岩と一体化したような社殿は荘厳な雰囲気にあふれています。また、名物「門前そば」も味わうことができます。

音楽のあるまち・アートのまち高崎

  • 高崎市タワー美術館

    日本画を中心に展示する美術館として、平成13年11月15日に開館しました。高崎駅東口から徒歩2分。館内は落ち着いた雰囲気でゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

  • 高崎市美術館

    現代美術を中心に、絵画・彫刻・デザインなど、バラエティに富んだ展覧会を年間8回程度開催しています。JR高崎駅から近く、気軽に立ち寄れるアートスペースです。

  • 高崎シティギャラリー

    高崎シティギャラリーは、大小7つの展示室と、コアホール、各種野外イベント等に利用できるハローフォーラム(広場)、美術情報誌コーナー、アートインフォメーションルームで構成されています。

  • やまだかまち美術館

    17歳という短い人生の中、絵や文章に非凡な才能を見せた山田かまちの遺した、数多くの絵と詩と遺品を収蔵・展示しています。いまもなお、若者を中心とした多くの人々がこの美術館を訪れています。

  • 群馬音楽センター

    日本の近代建築に大きな影響を与えた巨匠アントニン・レーモンド氏の設計で、その独特な外観は折板構造といわれ日本に於けるモダニズム建築の代表の一つとされております。群馬交響楽団の本拠地でも知られています。

  • TAGO STUDIO TAKASAKI

    高崎市が施設運営責任者の多胡邦夫氏(高崎出身・在住。作曲家・音楽プロデューサー)とともに整備を進めてきたプロ仕様の本格的レコーディングスタジオ。
    1階レコーディングスタジオは、音楽を通じて高崎のPRに協力していただくことを条件に、プロミュージシャンや選抜されたアマチュアミュージシャンに最高水準のレコーディング環境を低料金で提供し、高崎から全国・世界に音楽を発信していきます。2階市民ラウンジは入場無料で、キッズコーナーや軽飲食コーナー(有料)が併設され、トークショーなど文化施設ならではのイベントを随時開催しております。

  • 高崎マーチングフェスティバル

    高崎マーチングフェスティバルは高崎市内の幼稚園・保育園児から大人まで様々な年齢層が音楽を楽しむ市民参加型のイベントです。毎年10月に開催され「音楽のある街・高崎」を代表とするイベントの一つです。

富岡製糸場と絹産業遺産群

  • 富岡製糸場
    ~フランスの技術を導入した日本発の本格的製糸工場~

    明治5年(1872)に明治政府が設立した官営の器械製糸場です。民営化後も一貫して製糸を行い、製糸技術開発の最先端として国内養蚕・製糸業を世界一の水準に牽引しました。また、田島家、荒船風穴、高山社などと連携して、蚕の優良品種の開発と普及を主導しました。和洋技術を混交した工場建築の代表であり、長さ100mを超える木骨レンガ造の繭倉庫や繰糸場など、主要な施設が創業当時のまま、ほぼ完全に残されています。

  • 高山社跡
    ~日本の近代養蚕法の標準「清温育」を開発した場・養蚕教育機関~

    明治16年(1883)、高山長五郎は、通風と温度管理を調和させた「清温育」という蚕の飼育法を確立しました。翌年、この地に設立された養蚕教育機関高山社は、その技術を全国及び海外に広め、清温育は全国標準の養蚕法となりました。明治24年(1891)に建てられた住居兼蚕室は「清温育」に最適な構造で、多くの実習生が学びました。

  • 田島弥平旧宅
    ~瓦屋根に換気設備を取り付けた近代養蚕農家の原型~

    通風を重視した蚕の飼育法「清涼育」を大成した田島弥平が、文久3年(1863)に建てた住居兼蚕室です。間口約25m、奥行約9mの瓦葺き総2階建てで、初めて屋根に換気用の越屋根が付けられました。この構造は、弥平が「清涼育」普及のために著した、「養蚕新論」「続養蚕新論」によって各地に広まり、近代養蚕農家の原型になりました。

  • 荒船風穴
    ~自然の冷気を利用した日本最大規模の蚕種貯蔵施設~

    明治38年(1905)から大正3年(1914)に造られました。岩の隙間から吹き出す冷風を利用した蚕種(蚕の卵)の貯蔵施設で、冷蔵技術を活かし、当時年1回だった養蚕を複数回可能にしました。3基の風穴があり、貯蔵能力は国内最大規模で、取引先は全国40道府県をはじめ朝鮮半島にも及びました。

その他

  • キングオブパスタ

    高崎は独特なパスタ文化を持つ市として知られ、「パスタの街」としても有名です。毎年、周辺の飲食店が独自のパスタを開発、参加者の投票により最高のパスタが決定する大人気のイベントです。

  • SL同時発車

    時期や日によって異なるりますが週末を中心に高崎駅から水上駅、横川駅へむけてD51(デゴイチ)とC61(シロクイチ)の2種類の機関車が走る高崎は、日本で数少ないSLが動体保存されている街です。写真は「2012’ググっとぐんま観光キャンペーン」の特別開催企画。SL「D51」とSL「C61」の力強い競演には、その迫力を間近で見ようと県外からも多くの方々が訪れました。

  • 高崎車輌センター高崎支所

    高崎車両センターに所属する機関車はイベント列車の牽引機として多く抜擢されています。また、日本国有鉄道(国鉄)時代に製造された貴重な車両が配置され、動態保存を行っています。

  • 高崎まつり

    毎年8月第1土・日曜日に高崎市中心市街地で、開催されます。昼は勇壮な神輿のもみ合いや山車巡行し、初日の夜には北関東最大級の大花火大会が開かれ、約15,000発の花火が夜空を彩ります。

  • えびす講

    えびす講市は、商人の街高崎ならではのイベントです。商店街の大売出しや抽選会など街中が賑わいます。

  • 高ちゃり

    高ちゃりとは、高崎駅西口を中心に自由に乗降できる無料貸出自転車です。ビジネス・観光等で訪れた方にも高崎の街中を楽しく回遊していただけるように設置しております。